クラウドストレージを活用しよう!ファイル共有サーバ構築

WebサービスDropboxを使用して、異なるドメイン間でのファイル共有サーバ
構築方法について考えてみました。

ここでは、それぞれが遠隔地に存在する本社、支社、営業所を想定します。

ファイルサーバを構築して本社、支社、営業所内ではファイルを共有できる。
しかし、異なるドメインのファイルサーバを参照することができない。
(本社のファイルサーバを支店、営業所から利用できない。逆も同様。)

何とかしてファイル共有できる方法はないだろうか?

そこでWebサービスDropboxを使用したファイル共有サーバ構築を考えました。

DropBoxの概略
  無料
  2GB上限
  クライアントソフトをインストールすれば「My Dropbox」フォルダの配下を
  エクスプローラを使用してファイルをドラッグ&ドロップして共有化できる。
  ファイルの変更をすれば自動で同期をとる。
  URL:https://www.dropbox.com/


■構築手順
1.本社、各支店、各営業所にファイルサーバを構築する

2.本社、各支店、各営業所のファイルサーバにDropbox
  クライアントソフトをインストール
  (ユーザID、パスワードは共通)

3.本社、各支店、各営業所のファイルサーバの「My Dropbox
  フォルダを共有化(ドメイン内から参照可能に設定)
  (マイクロソフトネットワーク使用)


■問題点
 共有してはいけない情報を間違って共有してしまわないか?
 社内の情報が流出する(Dropboxは海外のWebサービスで危険)