日本人ってホント自己啓発がスキ!なんでだろう?って僕も考えてみました⇒主体性をもつこと

自分自身の日々の行動、考え方を見直すため、少しずつですが
次の本を読んでいます。

『7つの習慣』 by スティーブン・R・コヴィー


本を読んでいると、いろいろと自分自身の悪い点などが浮かび
上がってきます。


今後どのような考えで考え行動すれば良いか考えるヒントにし
ていこうと思います。


本著によると習慣とは
次の三つの要素から成り立っている
 知識
 スキル
 やる気


目指すべきは、相互依存への道
 「7つの習慣」を身につけることにより
 「依存」⇒「自立」⇒「相互依存」へと成長していく


この本では7つの習慣の重要性が説かれているのですが、まず
は第一の習慣について、抜粋してみました。


■第一の習慣 主体性を発揮する
 ・自己責任の原則

1.刺激、反応、そして選択の自由
 ・反応性モデル
   刺激⇒反応
 ・主体性モデル
   刺激 選択の自由 反応
        ↓
   自覚・想像力・良心・自由意志


2.人生の責任を引き受ける
 ・反応的な人
   「その時折の感情、状況、条件付け、環境などに左右される」
 ・主体的な人
   「自分の価値観に基づき行動する」ことが最も基本的な性質


3.頭と率先力を使いなさい
 ・率先力を発揮すること
   自分から進んで状況を改善する行動を起こすようにすること


4.作用するか、作用されるか
 ・作用される
   周りが動くのを待っていれば、必ずや周りに左右される
 ・作用する
   価値観や目的を達成するために、必要な率先力を発揮する


5.言葉が「自己達成予言」になる
 ・反応的な人の言葉
   自らの責任を否定する。自分の反応は選ぶことができない


6.影響の輪と関心の輪
 ・関心の輪
   関心を持っている事柄
 ・影響の輪
   大きく影響できる事柄

 時間やエネルギーの大部分を、この二つの輪のどちらに集中させているかを
 考えることにより、主体性の度合いを知ることができる。
 ・主体的な人
   努力と時間を影響の輪に集中させ、自らが影響できる事柄に働きかける
   エネルギーは積極的なものであり、影響の輪が大きく広がる
 ・反応的な人
   他人の欠点、周りの環境、自分のコントロールの及ばない状況などに集中する
   消極的なエネルギーを発生させ、影響を及ぼせる事柄を疎かにするので影響の
   輪は次第に小さくなる
 ・自己中心的な人
   影響の輪が関心の輪より大きくなる。これは人や社会に対して無責任な状態


7.すべての問題は影響できる